ストーリー
- 正男「やっと着いたか・・・」
浩二「シッ!」
浩二は何かに気付いたのか、正男の口を押さえて地面に伏せた。
正男「痛えな・・・何すんだよ!」
浩二は返事を返さず、指で燃え盛る炎の中の道路を指差した。
するとそこには・・・。
正男「軍兵!?」
浩二「うん・・・」
正男「こんな炎の中にまで俺たちを追って来てるのかよ!?」
浩二「うーん・・・ここに居て命が危ないのは兵士達も同じだよ?わざわざ此処まで追ってくるとはちょっと・・・ねえ?」
正男「確かにw」
浩二「それとも・・・軍がここに居る理由でもあるのかな? 例えば・・・この火事を起こしたのは軍の命令、とか」
正男「・・・・・・幾らなんでも・・・」
正男は、浩二の言葉を否定しきる事が出来なかった。
正男が立ち入り禁止のエリアを通ろうとした途端襲い掛かってきた敵兵士達の顔を思い出したからだった。
浩二「うん・・・でもその可能性もある・・・」
正男「とりあえず進もう!」