終わりなき戦い

クリス「・・・正男達が扉に入ってから、もう一時間・・・ ホントに大丈夫なの?」

ファーラー「分かりませんよ ただ、彼等の決意は素晴らしかった・・・。きっとただでは終わらないでしょう」

ファーラーはクリスに微笑みかけた。

クリス「ええ・・・そうですね・・・」



クリス「信じましょ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~正男の精神世界~




正男「ハッ!」

闇正男「ヒャハハハッ!」

正男と闇正男が何度も刀を合わせた。

正男「くそっ」

闇正男「直接戦闘は互角・・・だがこっちにはベイルの力もあるwww」



高笑いをする闇正男を見て・・・正男は血を吐き捨てて笑った。

正男「互角? 笑わせるなっ!!」

闇正男「そんな体で何言うかと思えば・・・戯言か?相棒w」



正男「甘いっ」

闇正男「は?」

正男は腰のポケットに手をやり、スイッチのような物を押した




闇正男「!!!!」

そのスイッチのボタンが押されると同時に

闇正男の剣が鈍い黄色に輝き





大爆発を起こした


闇正男「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・ああああ・・・・・・・ああ・・・・・・・・・・・・あ・・・


ズガーン


正男「ふう・・・終わったか・・・」

・・・家から護身用に持ってきた爆弾は残り五個・・・。

有効に使わなきゃな・・・。

正男「・・・クリスが心配しているはずだ 戻るか」







???「・・・・・・待・・・て・・・・・・」

正男「・・・俺か・・・ まだ生きていたのか?」

???「剣で交戦している際に・・・・・・爆弾を・・・はぁ・・・俺の剣に付着させる・・・とはな・・・ だが・・・・・・」

???「その程度で俺をやったと思ったのか?」

正男「・・・ちっ」

やっぱり剣につけても奴自身に直接攻撃があたる訳じゃないから、ダメージは小さいな・・・。



直に奴の体に爆弾を付けるしか・・・。



闇正男「もう・・・・・・容赦はしねえ・・・」

闇正男「第一・・・・・・覚醒・・・!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~浩二の精神世界~

浩二「はっ!」

浩二が闇浩二の後ろに回りこんだが・・・

闇浩二「遅いよ 相棒ww」

逆に闇浩二が浩二の後ろに回りこみ返し、全力で殴られた。

浩二「グァッ!」





闇浩二「僕は君の速さに風属性の特性”速さ”をプラスしたもの! 君では僕に勝てないよ!」



闇浩二「シャオン・ドリロ!

闇浩二の手にいびつな形をした風の槍が現れ・・・

倒れている浩二に投げつけた

浩二「舐めるなっ・・・」

浩二は槍を掴み・・・闇浩二に投げつけた。



闇浩二「!!」

浩二(・・・どうだ・・・?)









闇浩二「何てね・・・・・・w」

風の槍は闇浩二の数センチ前で消えた。



浩二「・・・!?」



闇浩二「属性攻撃は自分が創った物・・・消す事も可能に決まってるさ・・・!」

浩二「くっ・・・」

闇浩二「と・ど・め♪ 鳳凰召還

浩二「く・・・そ・・・」



見るんだ・・・



あいつを・・・



弱点らしき場所は・・・



・・・・・・・あるわけ無いか・・・。




自分と同じ姿なんだから・・・・・・・・・ん?





浩二「何? そのブローチ」



闇浩二「え? これ? 四年前にお母さんが買ってくれたブローチじゃん 忘れたの?」



浩二「・・・五年前だよ・・・それは半年前に無くした物だ・・・何で君が持ってるの?」



闇浩二「・・・? 無くしてなんか居ないけど、、、それに四年前だってば」



浩二(・・・どういう・・・事だ・・・?)




その時 浩二の頭に恐ろしい仮説が思い浮かんだ。

浩二(・・・まさか!!)

闇浩二「まっ、そんな事はどうでもいいか やるよ♪」







浩二(・・・認識してる年が一年きっかり違う・・・
   
   いや、認識しているだけでなく・・・ 実際に奴が過ごしている世界だけ一年違うんだ!
  
   そうすれば・・・・・・ブローチの件も納得がいく・・・

   だとすると・・・僕は”幻想”では無く・・・・・・

   一年前の・・・確かに実在する自分と戦わされているんだ!!)



浩二「ちょっと待ってくれ・・・事情が変わった!!」

闇浩二「・・・・・・時間稼ぎしたいの? 無駄ッ!」



ボオオオオオオオオオオ













鳳凰の一閃が今 放たれた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ザトシ「直接戦闘では・・・俺のが上だなww」

闇ザトシ「なら 見せてやるぜ☆ これが毒の力だ!」

ザトシ「ぅえ~ 俺って毒属性なのかよ・・・MWAの投票で毒属性人気無かったじゃん、もっとこう・・・「シャキッ」とした力が欲しかった・・・」

闇ザトシ「黙れっ! 降聾毒球!!

ザトシ「ハイハイ ワロス ワロスwww 毒属性なんて当たらなければ意味無い~無い♪」



そしてザトシは闇ザトシの鳩尾にフックを一発。



闇ザトシ「ぐぅっ・・・」

ザトシ「ふっ・・・ やったか じゃあなwww」









ドクッ


ザトシ「!!っ  ・・・ゲホッ・・・!」

ザトシは吐血していた。

ザトシ「何・・・で・・・」



???「はははっ 俺に触れた物がマトモでいられるとでも!? お前はもう・・・感染したんだよっ!!」

ザトシ「まだ・・・動けたのか 闇ザトシ・・・☆」



闇ザトシ「終わりだ 相棒」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

正男「・・・来いよっ!」



闇正男「バグ・アフター・バグ



闇正男の周囲に炎の壁ができ、一斉に正男に向かって火を噴いた。

正男「うおっ!」

闇正男「これなら 残りの爆弾も付けられねえだろw?」

正男「・・・くっ なら・・・とりあえず逃げるっ!!」

闇正男「えっww まあいいや なら追撃するだけだぜ・・・wwwww」





闇正男が指をならすと同時に、


炎の壁が動き出した。





闇正男「しかし・・・何処行ったんだ?」

闇正男「場所が分からなきゃこの技の意味は無ぇ  暫く待つか・・・」



数分たち・・・ちょうど闇正男の警戒が半端になった時・・・。



正男「ガードが甘い」

闇正男「!!」

正男が闇正男の背後に接近しようとしていた。

闇正男「・・・っ 喰らうかァ!!」



闇正男の右腕から炎が発射された。



正男「ぐぁああああああああ」



闇正男「ふっww とどめだw」



正男「くそおおおおおおおおおおっ」

正男が爆弾を出し、乱射し始めた




闇正男(・・・奴の手にある爆弾は残り三発・・・俺を狙った爆弾がニ発・・・つまり奴が所持していた爆弾は五発か・・・ ・・・それより奴の攻撃に回していた炎を防御に回さなければな・・・)





闇正男「ファイヤシールド!




炎の壁が形を変え・・・爆弾を押さえ込んだ。



闇正男「はっw どうだww」



しかし、不意に闇正男は何かを感じた。



闇正男(・・・後ろっ!)



闇正男が後ろを振り返った頃には、



目の前に爆弾が・・・。

闇正男「・・・!!」


爆発した・・・



正男「・・・ やれたか?」

闇正男はとっさに炎を出したが、全ては相殺しきれ無かった。



闇正男「・・・っ・・・痛ぇ・・・」

正男「ww ワイヤーで爆弾の軌道を操ったんだよw 馬鹿がww」

闇正男「・・・あ? 舐めんな・・・」



闇正男(奴の残り爆弾数はニ・・・! 奴の手持ちも残り二つ・・・罠は仕掛けてねえな  奴が爆弾を爆破させる前に潰せば恐くねえ!!)

闇正男は拳を握り締め、炎を纏った。

闇正男「喰らえェぇぇぇぇええええええええええええええ」





















グチャッ








・・・嫌な音が響いた。







正男は・・・










無傷だった。




そして・・・

闇正男の右足が吹き飛んでいた。

闇正男「ぐああああああああああああああああああああああっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

闇正男「お前っ・・・お前っ・・・尾間えっ・・・・cqせあ・・・何・・・・・・・・・・・・・を・・・・・・したっ・・・・・・・・・・?」



闇正男が地面を見ると、爆弾の残骸が・・・。






正男「地雷・・・・・・他の爆弾で陽動し、お前が後ろを向いた瞬間に地雷を仕掛けさせて貰ったww」



闇正男「・・・あの挑発も・・・・・・・・・・・・・俺を・・・・・・・・・地雷・・・に・・・・・誘い込む・・・・・・為の・・・・・・罠かっ・・・・・・」



正男「そうだw」



闇正男「待てッ・・・何故・・・・・・・・・・だ・・・・・・? 確かに・・・・・・あの時・・・・・・爆弾は5つ・・・・・・3つ・・・使えば・・・残り二つ・・・・・・ 俺が・・・・・・確認した時もッ・・・・・・・ 二つ・・・・・だった・・・・・・・・・地雷を設置すれば・・・・・・一つに見えるっ・・・・・・筈だ・・ まさかはじめから・・・爆弾は6つだっのか・・・・・?」




正男「いや? この爆弾はダミーだww  だからお前は気付かなかったんだww」



闇正男「今日のところは・・・ひいてやる・・・・・・ぜ(逝」



正男「よしっ 帰るかっ!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~ザトシの精神世界~



ザトシ「くそ・・・こんなとこで・・・」



闇ザトシ「・・・www 終わりだww お前にもはや 動く力は残っていない☆」

ザトシ「ガハッ」

・・・

二度目の吐血・・・。




闇ザトシ「このまま 相棒が死んでゆくのを眺めるのもいいが・・・・・・それでは時間が掛かりすぎる☆ 最後は俺の手で・・・葬ってやろうwwww」

そして闇ザトシはザトシに近づき・・・









闇ザトシ「もう一度言う・・・終わりだww



闇ザトシが毒剣を振り下ろした。
















ザトシ「誰が終わりだ?」

闇ザトシ「・・・!」



ザトシは己の体に毒が流れるのも構わずに・・・毒剣を掴んだ



ザトシ「これでお前は逃げられねえだろ?」

闇ザトシ「ははっww お前馬鹿? お前は攻撃どころか 立ち上がる事もできないんだ☆ 自分の立場を理解し・・・」





闇ザトシは眼を見開いた

闇ザトシの眼に写っていたのは・・・




ザトシがポケットから取り出した小瓶だった



ザトシ「なんでもなおし~♪」


闇ザトシ「( ゚д゚)・・・・・・えw?(( ゜д゜)))えw?」



闇ザトシ「ちょっw 待っw 何だよそれwwww」

ザトシ「知らないのか?ナギサシティとかのショップで600円で買え・・・」



闇ザトシ「そういう事聞いてんじゃね~よwwwwwwwwww」


ザトシ「ポケ〇ントレーナー何だから持っててもおかしくないだろ?」



闇ザトシ「ここのサイトじゃそういう設定無えだろwwww」


ザトシ:Lv.83 HP25/312 どく

闇ザトシ「ん・・・? 何だ↑コレ ポケ〇ンか?」


ザトシ「ヽ(゜∀。)ノゴクゴク ゚+(・∀・)゚+゚ウマー カイフクシタ」

ザトシ:Lv.83 HP25/312

闇ザトシ「(( ゜д゜)))毒が消えている」







ザトシ「終わりだw うらっw」

( ´∀`)=○)Д`)∴


闇ザトシ「( ゚д゚)( _ _ )バタッ」

ザトシ「・・・俺のストーリーだけ手抜きだった・・・ まあいいか・・・」





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~浩二の精神世界~

浩二「くっ・・・」

闇浩二「これで終わりだっ! やれ 鳳凰っ!」



浩二「・・・っ やるしか・・・無いな!!」


♪:"我々が掴むべきものは -栄誉-" made by FUSION WORLD inserted by FC2 system