ストーリー
- 真治「ふぅ・・・・・・よく寝たなぁ・・・」
勇治「そろそろ行こ・・・って兄さん! へ、部屋が!!」
周囲を見渡すと、
灰になるまで燃やされた食料。
刃物が深く食い込んだ支柱。
蜂の巣のように穴を開けられた砂壁。
肝心のギルギアの姿は血痕を残して消えていた・・・
真治「・・・何なんだよ・・・コレ・・・」
勇治「酷い・・・ でもなんで僕達を襲ってないんだろう」
真治「分からない・・・こんなに酷く荒らされてるのに気付かないとは・・・」
よく見ると、マーズの象徴とされる”鮫”のマークが刻まれたバッジが落ちていた。 ということは・・・
勇治「血痕の様子を見るとまだ新しいようだけど・・・ マーズめ・・・許せない・・・!」
真治「・・・やべ! ダイアンの兵士に待ち伏せされている!」
真治「2組織もの兵士と相手するのはキツイか・・・」
勇治「いや、マーズの兵士は見当たらないようだよ・・・」
真治「そうか・・・何としてでも俺達の仲間を傷つけた奴等をブッ倒すぞ!」
勇治「・・・ねえ、兄さん・・・あの・・・」
真治「行くぞ!! 勇治!!」
勇治「・・・ 参ったなぁ・・・」