中間ストーリー4

〜久しぶりに〜



 PM:5:30   ダイアン本部 玄関付近にて・・・


 

真治「ふぅ・・・ 明日は筋肉痛になるだろうなあ・・・この疲労」

勇治「だろうね・・・」



???「!!   あ、あなた達は・・・!」



真治「よし、勇治、ダイアンのリーダーの説得が終わったら宿屋に行くぞ」

勇治「おお、今日は野宿じゃないのかw」

???「・・・あの・・・ちょっと? 聞いてます?」

真治「野宿じゃこの疲れは取れないだろうし、宿代、頼むよ」

勇治「えー!? 兄としてどうなのそれって?」

???「・・・ちょっと? 聞いてますか? マジで起こるよ?w」

真治「前までは電磁塔で警備員のアルバイトで食っていけたんだけどなあ・・・ 残金が底をついたようだ」

勇治「いや、兄さんが金持ってないのに僕が持ってるわけないじゃんw」

???「オイ? ガン無視? ホントに怒るからね? 大地吹っ飛ぶからね?w」

真治「くそ・・・ また野宿になるのかよ・・・」

勇治「ハァ・・・」

???「人の話を聞けえええぇぇぇ!!!!」



真治「ああ、誰かお金を貸してくれないかなぁー!(棒読み」

???「マタムシカヨ orz」

真治「うるっさいなぁ・・・耳元でゴチャゴチャと・・・黙って人の話を聞けばいいものを・・・」

???「いや、こっちの台詞ですってw」

勇治「そもそもそんな知り合いみたいに話しかけられても・・・ねぇ?」

???「いや、前に会ったでしょ? ギルギアですよ」

真治「ふーん」


〜数秒後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ぎるぎあ「『ふーん』じゃなくて・・・もっとこう・・・『あ、久しぶりだなw』とか・・・」

真治「だって知らないものは知らないもんなぁ・・・」

ぎるぎあ「コイツ主人公としてどうなの?」

勇治「はぁ・・・ 兄さん茶番はいいから中に入ろうよ」

真治「そうだなw」

ぎるぎあ「ダイアンの頭領今居ないですよ」

真治「は?」

ぎるぎあ「ついさっき議事堂に向かうとか」

真治「議事堂って何?」

勇治「え? 兄さん新聞見てないの?」

ぎるぎあ「議事堂というのは、 用は国王達の本拠ですね、 月に一度、ダイアンから二名使者を送って、会議などをしてます。住民の報告とか、犯罪の事とか、法律についてとか、今後の方針とか。 その辺の管理はウラヌスさんがしてるようですしね」

勇治「ソーナノカー」

真治「お前新聞見てないじゃん」

真治「・・・てかウラヌスって誰? 凄いのか?」

ぎるぎあ「知らないんですか・・・? ダイアンの頭領ですよ?」

真治「ほう・・・」

勇治「・・・・・・・・・」

真治「・・・ん? お前ってまさか・・・ ギルギアじゃねぇの?」

ギルギア「ようやく思い出してくれたか・・・」

勇治「結局兄さん、今夜はどうするの?」

真治「どうするかな・・・」

ギルギア「ここから徒歩5分の所に私の隠れ家があります、今夜はそこで休憩してから、議事堂へ向かうとよいでしょう」

真治「成程w 次回のプレイキャラどうする?」

勇治「ルーレットで決めようか」


ガァーーー(回す音
     



                針→|
                   ↓
                 ギルギア



           真治          勇治
 



真治「ギルギアか・・・」

ギルギア「仕方ない・・・」

勇治「んじゃ、今夜は泊めてもらおうか」

ギルギア「会議まであと3日です、急ぎましょう」

勇治「・・・・・・・・・・・・」

真治「さっきからどうした? 弟よ?」

勇治「いや・・・なんでも・・・」
                       ・   ・    ・
真治「んじゃ今夜は世話になるぜ! ガルム!」



ガルム(ぎるぎあ)「(やっぱ覚えてなかったか・・・orz)」


こうして真治達は久方ぶりにギルギアと行動を共にするのであった・・・


果たして彼等の運命は・・・?




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